URAWA MONTESSORI EDUCATION 子供が世界を広げる瞬間 モンテッソーリの子育て 浦和教室

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「ぴったりかな?」と予測して合わせます

教室では子どもたちの靴を置く棚に、靴のしるしのシートを置いています。そうすると、初めての子どもたちも棚にそっと靴を置いてくれます。

「環境」が提供する“行為の可能性”をアフォーダンスというそうです。環境にある“モノ”は無生物なので、ひとりでに動くことは決してありません。私たちがそれを見て「こうすると、ちょうどよいかも」と判断して使うのです。

「靴はここに置こうね。」などと、大人があれこれ指図しては、子どもが自分で考える力の邪魔になると感じています。くどくどと言うことで、子どもがものに対して手を伸ばすことを止めてしてしまいます。(と言いつつ、わが子にはくどくど言ってしまっていますが…)
ですから、視覚的なガイドを置いたり、教師がさりげなく教具の扱い方を見せることで、できるだけ子どもが自由に活動できるよう、そして「自分でできた!」と感じてほしいのです。

靴のしるしをアップロードしました。ぜひ使ってみてください。B5サイズです。