お母さんは安全地帯
今日は素敵な親子に会うことができました。3歳くらいの男の子とお兄ちゃん、それと静かなお母さんでした。
子どもたちはそれぞれの遊びに夢中です。お兄ちゃんは一人でボールを放り投げては、元気に後から追っかけて走ります。一方、弟くんは小さな坂をえっちらおっちら登ります。2人を一か所に集めるのは至難の技のようですが、お母さんは慌てません。低い声で話しかけるお母さんの半径5メートル以内に、二人のお子さんは常にいました。
お母さんが笑っていたら“安心”、お母さんが不安げだと“注意”、お母さんが叫んだとしたら“緊急避難~!!”でしょうか。とにかくお子さん達は、遊びながらお母さんを目で追い、表情を確認していました。慌てず急がず、そんなゆったりとした子育てを素敵だなと思いました。